2024/6/4
慢性疼痛やアンチエイジング効果を期待できる再生医療に興味がある方もいるのではないでしょうか?
再生医療は主流になっている治療法ではありませんが、最新の治療として注目が集まっています。
本記事では、「再生医療とは?」と気になっている方に向けて、治療法などを詳しく解説していきます。
再生医療のメリットやデメリットも紹介していますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
再生医療とは、ケガや病気によって本来の機能を果たせなくなった組織や臓器を回復させる治療です。
様々な治療方法がありますが、慢性疼痛に効果を期待できる治療として、自己脂肪由来幹細胞治療があげられます。
ここからは、自己脂肪由来幹細胞治療について上記の2項目に分けて詳しく解説していきます。
自己脂肪由来幹細胞治療とは、自身の脂肪細胞から幹細胞を採取・培養して体内に戻す治療方法です。
点滴を用いて体内に幹細胞を戻すことで、傷ついた組織や細胞を修復し、痛みの改善を図ることができます。
脂肪細胞を採取するために、小さな範囲ですが手術を行います。
痛みに不安を抱える方もいますが、局所麻酔を効かせて行うため、痛みはありません。
希望者には、静脈麻酔での対応も行っています。
自己脂肪由来幹細胞治療は、自身の細胞を使用するため、副作用やリスクは少ないとされています。
全く副作用がないわけではありませんが、万が一痛みや腫れなどが生じても、細胞自体が悪さをしているわけではないため、数日程度で治まります。
また、再生医療はまだ研究が続けられている治療のため、未知のリスクが生じる可能性も考えられます。
再生医療で使われる幹細胞は、いくつかの種類があります。
代表的な幹細胞は、下記があげられます。
それぞれの幹細胞について詳しく解説していきます。
多能性幹細胞とは、どのような細胞にも分化でき、限りなく増殖できるといった特徴を持っている幹細胞です。
主にES細胞やiPS細胞などがあげられます。
どのような細胞にも分化できるのは多能性幹細胞の特性ですが、なかには突然変異を起こしてがん細胞になるリスクも伴います。
体性幹細胞とは、人間の様々な部位に存在し、特定の細胞のみに分化できる幹細胞です。
損傷した細胞を修復したり、細胞の数が減少した部分を補ったりして身体機能を保持する役割があります。
また体性幹細胞は、特定の細胞にしか分化しないため、突然変異を起こしたり、がん細胞に変化したりする可能性はありません。
再生医療のメリットは、主に下記があげられます。
再生医療は、慢性疼痛以外にも、美容や健康などのアンチエイジング効果も期待できます。
効果は、美肌や薄毛・抜け毛改善、免疫向上など様々です。
さらに自身の細胞を使用しているため、副作用やリスクが少ない傾向にあります。
また従来の治療法では効果を実感できなかった方でも、再生医療であれば効果を実感できる可能性があります。
そのため、痛みの緩和を諦めている方にもおすすめです。
様々なメリットがある再生医療ですが、なかには下記のデメリットも伴います。
再生医療は、他の治療に比べると費用が高額な傾向にあります。
費用がネックになり、治療を断念する人も少なくありません。
また再生医療を提供しているクリニックが少ないのもデメリットです。
近隣のクリニックでは再生医療を提供していない可能性も考えられます。
クリニックによっては、複数回プランを契約したり、追加で治療を行ったりすると割引が適用される可能性があります。
できるだけ費用を抑えたい方は、クリニックが実施している割引制度などを確認してみましょう。
再生医療に興味がある方は、ライトクリニックへお越しください。
当クリニックでは、長年自己脂肪由来幹細胞の研究・臨床実験に携わってきた医師がカウンセリングからアフターケアまでを担当します。
不安や気になることも医師直通で相談できるのが当クリニックの特徴です。
また、培地製造に豊富な実績を持つコージンバイオ株式会社と提携し、高品質な細胞培養・管理を徹底しており、安心して再生医療を受けられる環境が整っています。
当クリニックに興味がある方は、ぜひ一度無料のオンラインカウンセリングをご予約ください。
オンラインカウンセリングのため、遠方の方でもご相談いただけます。
ご予約は、電話やLINE、メールで受け付けています。
再生医療とは、幹細胞の力を使い、慢性疼痛やアンチエイジングなどを行う治療です。
自身の幹細胞を使用しているため、拒絶反応などを起こすリスクが低いといった特徴があります。
また再生医療は、取り扱っているクリニックが少なかったり、費用が高額であったりなどのデメリットも伴います。
当クリニックでは、様々な種類の治療法を扱っているうえに、追加プランは20%オフで受けられます。
興味がある方は、ぜひ一度オンラインカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
吹田真一