2024/6/12
加齢が気になっており、若返り効果が期待できる再生医療に興味を抱いている人も少なくありません。
具体的な治療方法や注意点について理解しておけば、再生医療を前向きに検討できるようになるでしょう。
本記事では、再生医療について詳しく解説します。
若返りを目指したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
再生医療とは、体内にある老化している細胞を新しい細胞へと取り替える治療法のことを指します。
医療の力で若返りを目指すのは難しいとされていましたが、新しい細胞を体内に取り込むことで、実現できるようになったと言われています。
このように、再生医療はアンチエイジングに力を入れているため、さらなる若返り効果を得たいと考えている人から注目を集めている最先端の医療法です。
なお、若返り以外にも、腰痛や肩こり、病気の改善を目的として再生医療を受ける人も増えています。
一言で「再生医療」と言っても、実際には以下の4つの治療方法があります。
1.NMN点滴・サプリメント
2.真皮線維芽細胞療法
3.エクソソーム点滴・注射
4.PRP皮膚再生療法
それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチドという名前の成分を、ビタミンB6に含有されているサプリメントや点滴によって体内に注入する方法のことです。
NMNは、「長寿遺伝子」「若返り遺伝子」と言われることもあるほど、サーチュイン遺伝子を活性化する効果があるとされています。
これにより、身体機能の低下を防いだり、代謝機能を保ったりする効果が期待できます。
サプリメントや点滴といった手軽にチャレンジしやすい方法で受けられる治療法であるため、本格的な医療行為には抵抗がある人にも適しています。
自身の皮膚から「真皮線維芽細胞」という細胞を摂取して培養し、注入する方法です。
抜け毛や薄毛などの症状が気になる箇所に注入することが多く、美肌効果も期待できるのが嬉しいポイントです。
エラスチンやコラーゲンなどの美肌成分の生成を促すことができるとも言われています。
「細胞間のメッセンジャー」とも言われることのあるエクソソームという成分を、点滴や注射によって体内に取り込む治療方法です。
損傷した細胞にエクソソームが入り込むと、修復される効果が期待できます。
結果として、生理機能の老化を予防したり、身体機能の低下を防いだりといった効果を実感できる場合が多いです。
「多血小板血漿」という、もともと人間の血液に含まれる成分が持っている自己治癒力を活用し、若返り効果などを期待できる治療方法です。
具体的な治療内容としては、採取した血液から「多血小板血漿」を抽出し、体内に戻すことで、損傷した細胞を回復させる効果が期待できます。
注目を集めている再生医療ですが、治療を受ける前に以下の2つの注意点を押さえておきましょう。
それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
最先端の医療行為である再生医療は、数多くのクリニックで治療を受けられるわけではありません。
実際には、厚生労働省の認可を受けたクリニックのみで提供できる治療法であるため、自宅の近くでは治療を受けられない恐れがあります。
ただし、期待できる効果が大きいことから、多少時間をかけて通ってでも治療を受ける価値があると言えます。
インターネットを駆使してクリニックを探し、比較的通いやすいところを見つけると良いでしょう。
他の医療行為よりも比較的身体への負担が軽いとされている再生医療ですが、一定の副作用やリスクを伴うのも事実です。
稀なケースではありますが、治療後に発熱やめまいといった副作用を感じる場合もあります。
また、まだ明らかになっていないこともある医療行為であるため、今後新たなリスクが発見される可能性もゼロではありません。
治療後に異常を感じることがあれば、早急にクリニックを受診して状態を診てもらいましょう。
再生医療を受けたいと考えている人には、ライトクリニックがおすすめです。
自己脂肪由来幹細胞治療という再生医療によって、若返りや病気の改善を促すことを得意としており、多くの患者様にご満足いただいています。
大阪駅から徒歩ですぐにアクセスでき、継続的に治療を受けらやすいのも人気の秘訣です。
オンラインカウンセリングも実施しているため、遠方に住んでいる方もぜひ一度症状をご相談ください。
再生医療は、けがや病気の改善だけでなく、若返り効果も期待できる医療方法です。
従来の医療では若返りは難しいとされていましたが、新たな細胞を体内に取り込むことによって実現できると言われています。
再生医療には、身体への負担が比較的軽い・手術をすることなく効果を期待できる、といったメリットがあります。
ぜひ、本記事を参考にして再生医療による若返り治療を前向きに検討してみてください。
吹田真一