慢性疼痛について神経障害性疼痛

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慢性疼痛(神経障害性疼痛)とは?

慢性疼痛とは、完治したと予測できる期間を超えても継続する痛みや、治癒に要すると予測される時間を超えて持続する痛み、あるいは進行性の非がん性疾患※が関係する痛みと定義されています。具体的には、以下のようなものが該当します。

  • 痛みが3ヶ月以上続く、もしくは消失と再発を繰り返している
  • ケガや病気が治った後も1ヶ月以上、痛みが持続している
  • 慢性的な病気や完治しないケガに伴う痛み

明確な原因がわからない痛みも慢性疼痛に該当する可能性があります。
※慢性的な腰痛や頭痛、関節通、神経障害性疼痛、原因の特定が困難な痛みなど

慢性疼痛の原因

慢性疼痛の原因は複雑で、決して1つではありません。ケガや病気によって神経が傷ついてしまうケースもあれば、中枢神経が傷つくことで傷のない箇所に対しても痛みを感じてしまうこともあります。また、家庭や職場などからのストレスによって発症する心因性の慢性疼痛もあります。

慢性疼痛は治せる?
治療法とは

慢性疼痛の原因は1つではないため、治療法も一つではありません。整体や整骨院、整形外科による施術(運動療法)の他に、心因性の慢性疼痛には認知行動療法、痛みを抑制するための薬物療法などがあります。ただ、どれも一時的な対症療法となり、細胞が損傷・減少していて身体機能が本来の役割を果たせていない場合、改善は難しいとされています。

  • 運動療法
  • 薬物療法
  • 認知行動療法

辛い慢性疼痛の治療に
再生医療の選択肢!

再生医療という選択肢

治療が難しいとされる慢性疼痛ですが、近年、再生医療よって症状の改善・緩和を期待できるようになりました。再生医療は、健康な幹細胞を培養し体内に戻すことで、その幹細胞が持つ修復機能を利用し、損傷している細胞を修復してもらう治療方法です。脂肪由来の幹細胞は、修復機能に加え炎症を鎮める抗炎症作用が確認されています。繰り返す辛い痛みをどうにかしたい時、治療の選択肢として「再生医療」もぜひご検討ください。

再生医療について