2024/7/10
腰痛を幹細胞治療で改善できると聞いて、興味を抱いている人もいるでしょう。
実際に治療を受けるか判断するためには、基本的な情報を理解しておく必要があります。
どのような治療法なのか理解しておかないと、あとからトラブルに発展するリスクがあるため注意が必要です。
本記事では、変形性腰椎症による腰痛に対する幹細胞治療について詳しく解説します。
おすすめのクリニックも紹介しているため、腰痛に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
幹細胞治療とは、人間の体内に数多く存在する幹細胞の特性を利用して、さまざまな症状を改善するための治療法です。
安全性の高さや身体への負担の軽さがメリットですが、研究段階にありわかっていないことも多いです。
ただし、現状では幹細胞治療を実施できるのは厚生労働省の許可を得たクリニックだけであるため、過度な不安は不要です。
ぜひ前向きに治療を検討してみてください。
幹細胞治療は、変形性腰椎症による腰痛に効果が期待できます。
変形性腰椎症とは、加齢に伴って背骨が変形し、痛みやしびれなどの症状が腰に現れる病気のことです。
40歳以上から発症しやすくなるとされています。
ここでは、変形性腰椎症について、以下の2つの項目を詳しく解説します。
まずは、変形性腰椎症の原因や症状についての知識をつけていきましょう。
加齢によって椎間板の弾力性が損なわれてしまうことが、変形性腰椎症の一番の原因として挙げられます。
椎間板は骨と骨の間に位置し、クッションとしての役割を果たす機関です。
この椎間板がすり減ると、骨と骨が直接触れ合うようになり痛みを感じるのです。
加齢以外にも、日常的に腰への負荷がかかりすぎている状態が続くと、変形性腰椎症を発症することがあります。
変形性腰椎症になると、多くの人が強い腰痛を感じます。
その他にも、お尻から足にかけての鈍痛・足など下半身の痺れ・長時間歩いた時の足の痺れや痛みなどを実感するケースもあります。
変形性腰椎症が進行すると、ヘルニアや脊柱管狭窄症などが併発するリスクもあるため、注意が必要です。
ここでは、変形性腰椎症の改善におすすめな幹細胞治療について、以下の3つを解説します。
それぞれについて詳しく説明するので、ぜひ参考にしてください。
幹細胞治療の方法は、弾力性が失われた腰椎付近に幹細胞を移植するというものです。
幹細胞は人間の体内にもとから存在する細胞であり、身体機能を修復する能力が確認されています。
基本的に、自身の身体から抽出した幹細胞を培養して再度体内に取り込むため、安全性が高いと言われています。
幹細胞治療による腰痛の改善は、以下の特徴に当てはまる人におすすめです。
幹細胞治療の流れは、以下のとおりです。
このように、点滴を用いて幹細胞を体内に入れ込むため、大がかりな手術は伴いません。
比較的安心して治療を受けられるでしょう。
先述したとおり、幹細胞治療のメリットとして身体への負担が軽い点が挙げられます。
ダウンタイム症状が現れない人が大半です。
また、施術時間の短さや安全性の高さも魅力のひとつです。
さらに、本記事内で紹介している腰痛の改善効果のほかにも、膝や肩のお痛み改善、アンチエイジングや若返り効果など、幅広い効果が期待できます。
メリットが豊富にある幹細胞治療ですが、保険が適用されないため費用がかさみやすいです。
場合によっては合計で100万円前後の治療費がかかることもあります。
さらに、研究段階にある治療法であるため、今後新たなリスクが発見される可能性もゼロではありません。
また、治療を実施しているクリニックはまだ少ないため、事前にリサーチしてカウンセリングを申し込みましょう。
ライトクリニックでは、腰痛に悩んでいる方への幹細胞治療を実施しています。
長年細胞に関する研究を行ってきた実績があるため、豊富な知識・経験をもとに辛い腰痛を改善に導きます。
カウンセリング・治療・アフターケアを同じ医師が担当しているため、スムーズに治療を進められるとご好評いただいております。
大阪駅から徒歩5分でアクセス可能で、継続的に治療を受けやすいのも魅力のひとつです。
オンラインでのカウンセリングも行っていますので、ぜひお気軽にお申し込みください。
幹細胞治療は、変形性腰椎症による腰痛の改善効果が期待できる治療法です。
加齢に伴ってすり減ってしまった椎間板を修復する効果が見込めるため、辛い腰痛の症状を和らげられると好評です。
ただし、導入しているクリニックの少なさや費用の高さといったデメリットもあるため、注意が必要です。
幹細胞治療が気になる方は、ぜひ1度クリニックでカウンセリングを受けてみましょう。
吹田真一